自分にあったワキガ手術を選択しよう

ワキガ手術の種類

ワキガに悩まされている人は全国に大勢おり、その人たちのための治療法や対策も数多く生み出されています。

やはり効果の高さや持続性からすると、病院で受ける手術が最も優れていると言えるでしょう。

その手術の方法にはいくつもの種類があり、それぞれに特徴やメリット、デメリットがあります。

ワキガ手術の種類を大別すると、メスを使って腋の皮膚を切って行う切開法、腋の下に小さな穴を開けて、そこから器具を差し入れて行う吸引法、そしてマイクロ波を照射して行うマイクロ波治療法の三つとなり、それらの中にもまたいくつかの異なる手術法があります。

切開法による手術の特徴

ワキガの手術の中でも、比較的昔から行われているのが切開法です。

切開法の種類としては、反転剪除法が代表的だと言えるでしょう。

これは腋の下の皮膚を切開し、ワキガの原因となる汗腺を除去して行くというものです。

この手術の特徴は、医師が目で確認しながら汗腺を取り除いていくことで、それにより色々な方法が生み出されている現在においても、最も効果が高いとされています。

また費用に関しても、保険が適用される場合が多いため、小さな負担で済むというメリットがありますが、傷跡が残りやすいというデメリットもあります。

また切開法の一種には、ローラーの付いたハサミ型の器具を用い、皮膚の裏側を削り取りながら汗腺を除去する稲葉法があります。

吸引法による手術の特徴

吸引法は腋の皮膚に小さな穴を開けて、そこから脂肪吸引などで用いるカニューレという器具を差し込んで、感染を吸い取って除去する手術法です。

その特徴は、切開法とは異なり傷跡が残りにくいことや、ダウンタイムが短くて済むことなどです。

また保険が適用できる場合があるので、費用が安く済むというメリットもあります。

この吸引法の新しい形としては、ローラーで皮膚の上を抑えながら吸引を行うローラークランプ法、シェーバーのような器具で皮膚の下を削りながら汗腺の吸引を行うマイクロリムーブ法、とても細いカッターのような器具を用いるクワドラカット法があります。

マイクロ波治療法による手術の特徴

マイクロ波治療法はマイクロ波を照射して汗腺を破壊するという方法で、その種類としては、皮膚の上からマイクロ波を照射するミラドライが代表的です。

そのため皮膚をメスで切開したり、穴を開けてそこから器具を差し入れるといった方法と比べて、体に与える負担が小さく、またダウンタイムが短いという特徴があります。

またこのマイクロ波治療法の一種には、極めて細い針を腋の下に刺し、そこから高周波を出して汗腺を破壊するビューホットという方法もあります。

これらの方法は保険適用外の自由診療となるので、費用が高いというデメリットがあります。